2008年1月1日火曜日

1-02 後藤光春様(東京)のお手紙

東京都 後藤             H19.4.9.私は、平成5年1月食道癌にて手術を受けました。以後話がしたい為め、電気式人工喉頭と食道発声をしましたが、うまく行かず諦め死ぬまで話せ無いと思って居ました。・・・・・・・・話せる喜びを感じています。 (喉頭摘出の)術後一番大変なのが痰の処理でした。咳と同時に飛ばしてしまい家中痰の跡が付いて居ます。それと外出時に、たばこや刺激の強い臭いに鼻に匂うと同時に痰も処置に困っていました。冬場は特に気管孔に痰が付着して乾くとヒリヒリと痛くなり、取るとそこが炎症して血で汚れ、そこにまた痰が付く悪循環でした。・・・・・・・・・・カセットは標準型にしました。初めは少し苦しいが、慣れると同時に痰が止まり、冷たい空気を吸っても肺の痛みもなくなり、今は以前の痰の出が1/3くらいまで少なくなりました。カセットは24時間付けっぱなしで、風呂に入る時だけ外します。此のフィルターを付けて居ると汚れた空気で苦しくなる事も、たばこの煙で肺の痛みを感じなくなりました。

0 件のコメント: